エラー原因の調査のためにログの取得を依頼することがございます。
PHPQUERYのログはIBM i(PHPQUERY導入区画)のIFS上にあるため、コマンドプロンプトを使用したログ取得手順のご紹介です。
※その他にも取得方法はありますので、一例となります。
【ログ取得の流れ】
-
FTPサーバーの起動確認
-
ログのダウンロード
1. FTPサーバーの起動確認
事前に以下手順でFTPサーバーが起動しているかご確認ください。
- エミュレータで以下のコマンドを実行
NETSTAT
- 「3. ipv4 接続状況の処理」を起動
- 「ftp-con」または、 PORT=21の確認
待機中であれば、FTPサーバーが起動していることになります。
※FTPサーバーが起動していない場合は、以下コマンドで起動させてください。STRTCPSVR *FTP
2. ログのダウンロード手順
FTPサーバー起動確認後、以下手順でログのダウンロードをお願い致します。
- ローカルPCのコマンドプロンプトを開き、FTP接続コマンドを実行
FTP 御社ASマシンのIP
- ユーザーを入力して実行(ASのエミュレーターにログインするものと同じ)
- パスワードを入力して実行
- 転送をバイナリ形式に変更
BIN
- ログの配下へ移動
※PHPQUERY導入区画のIFS上にあります
cd /www/zendphp7/htdocs/phpquery2/logs ※1
- ログフォルダにどのようなログがあるかを確認
ls
※日付_IP.log:PHPQUERY実行時のログファイル
※maillog_日付.log:スケジュール実行時のログファイル
※ご利用バージョンによっては上記の場所に「maillog_日付.log」がない場合がございます。見当たらない場合は「/www/zendphp7/htdocs/phpquery2/maillog.log」にあるかご確認ください。ファイル名に日付はついていないのですが、スケジュール実行時のログファイルとなります。 - 6で確認した取得したいログを以下のコマンドでダウンロード
GET <取得するログのパス> <ログを保存するパス>
(例)PHPQEURY実行時のログを取得する場合
GET 20210525_192.168.1.236.log c:\ProjectSrc\test.log
(例)スケジュール実行時のログを取得する場合GET maillog_20210526.log c:\ProjectSrc\test.log
- SUCCESSFULLYが表示されればダウンロード成功
※1 ZendServer9~2019での手順になります。
「CommunityPHP」を導入しているお客様
cd /www/phphtsvr/htdocs/phpquery2/logs
「ZENDPHP」を導入しているお客様
cd /www/zendphp/htdocs/phpquery2/logs
もし赤字の部分が不明な場合は、ASのエミュレーター上から確認します。
コマンドラインに
WRKLNK と入力し、F4
オブジェクトに下記を入力
'/www'
「5」を入力し、実行
「zendphp7」の場合は、下記のように表示されていますので、「zendphp7」「zendphp」「phphtsvr」等、表示されているものをご確認ください。
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