PHPQUERYのCL連携でCL側にエラーが起きた場合、QSYSWRK/QSQSRVR ユーザーQTMHHTTPのジョブで状況が「MSGW」になります。
QSYSWRK/QSQSRVRでMSGWのジョブが複数たまってしまった場合、ZendServerの仕様上アクセス出来なくなる危険性があるため、PHPQUERYの機能を使用してMSGWを監視するクエリーの作成方法をご案内します。
①クエリー作成で作成区分「SQL実行」を選択します
②次画面で、下記SQL文を入力します。
select * from TABLE(QSYS2.ACTIVE_JOB_INFO()) where job_status = 'MSGW'
③他の設定は特に必要ないため、「次へ」をクリックして最後に「保存」をクリックします。
④保存後、クエリーを実行すると、実行時点でMSGWになっているジョブがある場合は、その件数分結果が表示されます。
※MSGWのジョブがない場合は、結果は0件となります
⑤上記で作成したクエリーを監視できるよう、「管理」>「スケジュール」から対象クエリーの「スケジュール」でスケジュール設定を追加します。
⑥スケジュールのINTERVAL設定で監視間隔を設定します。(例は10分間隔のチェック)
⑦「管理」>「スケジュール」の対象クエリーの「配信設定」で監視の結果を送信するアドレスを設定します。
⑧追加で配信先設定をします。
アドレスに送信先、添付情報で「CSV配信」にチェックを入れて保存します。
⑨「その他設定」より、0件以外のメールを送信する設定をします。
この設定で、MSGWのあるジョブが出た場合にアラート通知として、配信設定で設定をしたアドレス宛にメールが届くようになります。
※別途メールサーバーの設定は事前に済ませておく必要があります。
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